ハイキング Vol.7−赤目四十八滝
そろそろ紅葉も見納めとなりそうなので、交通費が\1,667.-以上かかる名所を探して行くことにしました。
ここは新緑・夏の水遊び・紅葉・氷瀑と、一年中楽しめるようですが、トレッカーにとっては
「観光客が多いときに行くところじゃない」
と感じさせるコースで、まるで六甲山の縦走大会にでも巻き込まれたような騒ぎ(巻き込まれたことないけど)になります。行く日は十分考慮しましょう(笑)
お風呂セットも探しましたが、今回はナイスなお風呂がありませんでした。(そろそろラーメンセットになりそうな予感!)
2003.11.23

行程:
西中島南方−(地下鉄)−なんば−(近鉄)−赤目口・・・極楽寺・・・赤目滝橋・・・日本サンショウウオセンター・・・赤目四十八滝・・・赤目出合茶屋・・・小笹峠・・・落合・・・小太郎岩−(三重交通バス)−名張−(近鉄)−なんば−(地下鉄)−西中島南方

コースイメージ:
濡れた滝道を、老若男女が革靴やらハイヒールやらで歩くので、すぐ「大名行列」になる。ほんでもって追い越しポイントは少ないし、すれ違いできない箇所もあるし、なおかつ「我先に」といった無法地帯と化すので、山行のルールやマナーは無きに等しい。でも最後の岩窟滝から先は、静寂に包まれて「こんにちはー」の声がヒジョーに心地よい。

ワンポイント:
日本サンショウウオセンターから赤目出合茶屋までの区間は、入山料大人\300要。スルっとKANSAI 3dayチケットなら、優待券提出で2割引とちょっとお得。
赤目出合茶屋からも名張行きバスがあるが、季節運行かつ14・15時台に各1便と大変少ない。そこは心得たモノでタクシーがちゃっかり待っていて、お客さん側も同乗者を探すなどの自衛手段が講じられています。ちなみに赤目口駅まで2500円程度とのことで、定員いっぱい乗ればバスとそれほど変わらないようです。
落合・小太郎岩からの名張行きバスは、毎時1〜2本程度で、多客時には突然臨時便が来たりします。でも曽爾高原方面から来るバスなので、オンシーズンは座るのをあきらめたほうがよさそう。立ってしまったら、車窓から香落渓[こおちだに]の景色を楽しむ計画もあきらめましょう。

歩行距離:約14.5km
歩数:23730歩
最高地点:640m位(小笹峠)
その日の夜の体重:79.2kg

便利なキップ:スルっとKANSAI 3dayチケット(関西限定版)\5000 第3日目使用
            注:三重交通バスには使えません。
サンショウウオがお出迎え
こんな感じで渓谷歩きが始まります。
この辺はまだコンクリート道でいいんだけど・・・
名瀑その1 不動滝

赤目不動尊が名前の由来とのこと
水量は豊富で、きれい。
魚が泳いでいるのも見えます。
家内曰く、名物土産の甘露煮になるのだそう。
名瀑その2 千手滝

記念切手にも登場した、赤目屈指の景観美を誇る滝です。
名瀑その3 布曳滝

岩と水とのコントラストが優雅です。
七色岩

反対側から見ると、岩から樹木が生えているように見えます。
色とりどりに山を染めていますが、真っ赤っかな紅葉にはあまり出会えません。
名瀑その4 荷担[にない]滝

これも記念切手に登場したそうです。
名瀑その5 琵琶滝

この先にある岩窟滝が滝見コースのゴールです。
小太郎岩

落合から曽爾高原方面に約15分歩くと対岸に広がります。
「中央が小太郎の顔」と家内は言っていますが、本当?
疲れて佇む家内

橋からぼーっと岩壁を眺めると「小太郎の顔」が見えるようです。
3dayチケット

3日間たいへんお世話になりました。たぶん8000円分くらい使ったと思われます。
次回は目標10000円!
今日のおみやげ:
赤目滝入口には、おみやげ屋さんが軒を連ねています。その多くでは、よもぎ餅に餡を詰めて焼いた焼き餅(\100)を売っています。よもぎの香りがなかなかイケました。(持ち帰りにはむかないかも?)
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