ハイキング Vol.12−ポンポン山〜天王山
今年初めてのアップになります。
Vol.11以降は、元日の朝に実家金沢の医王山に登ったきりで、
寒さに負けてました。
天気予報も「晴れ」を伝えてますので、
ようやく到来したこのチャンス!
と判断して行ってきました。
2004.01.31

行程:
南方−(阪急)−高槻市・・・JR高槻駅北バス乗り場−出灰[いずりは]・・・尸陀寺跡[しだじあと]・・・ポンポン山(加茂勢山)・・・釈迦岳・・・楊谷寺(柳谷観音)第2駐車場・・・十方山分岐・・・十方山・・・十方山分岐・・・天王山・・・酒解神社・・・宝積寺・・・大山崎−(阪急)−南方

コースイメージ:
バスで300m近くまで登りますので、前半の登りはさほど苦になりません。
ポンポン山からは、尾根歩きで適度なアップダウンがあり、今の季節柄「寒くはないし、汗もかかない」というような(私にとっては)ベストなコースです。

ワンポイント:
新大阪〜高槻、山崎〜新大阪とJRを利用すると、阪急高槻市〜JR高槻まで歩かなくてすむのですが、交通費節約(とはいえ100円くらいですが・・・)のため阪急を利用しました。
ポンポン山の広場には、どこからともなく(首輪付きの)犬が出てくる。広場に向いて弁当を食べると「なにかくれ!」という目で見つめられるので、食事は広場を背にして食べるべし。
標識は前半完備されていますが、おおさか環状自然歩道から外れると、とたんに少なくなります。中盤は「柳谷」、後半は「天王山」の小標を見逃さないように歩きましょう。

歩行距離:約16km
歩数:28582歩
最高地点:678m(ポンポン山)
その日の夜の体重:77.2kg
出灰バス停

山間部にさしかかって、バスのワイパーが始動!
「晴れ」の天気予報はなんだったの?

折り返しのバスで帰ろうかと、マジで悩みました。
「西城家屋敷」!?

陶芸の体験施設もあるようです。橋を渡ると、奥には旧家が見えます。
天体観測ができる神社?

登山口はこの先すぐの橋です。
尸陀寺跡

一休禅師が開創した草庵との解説があります。
ポンポン山

二等三角点加茂勢山
678.82m
です。
ポンポン山広場

賑わっています。ラーメンパーティーも最近はカップラーメンが主流のようです。

スタートからここでの昼食中までずっと時雨てました。雨とガスで展望なし。
季節柄、訓練が本番に変わるかも・・・
注意!

ポンポン山を出発すると、すぐT字路に出ます。
なんとなく右に進路をとりたくなりますが、ここは左に進みます。
左手のこの標を見逃さないように。
600m級の山でも、夜には雪が降るようです。

ガイドブックにはアイゼン必携となっていましたが、この日は全く不要でした。
釈迦岳

三等三角点善峰
630.99m
です。
釈迦岳広場

三島郡島本町の最高地点だそうです。
歩いてきた方角を望む

頂から写真右側の尾根を下ってきました。
柳谷を過ぎると竹林がしばらく続きます。
ここがポイント!

三等三角点天王を目指すには、ここから十方山を往復します。

「みなせ山自然探勝道」の表示はここでしか見かけません。
十方山

三等三角点天王
304.37m
です。

平成3年に東方約890mから移設とのことですので、以前は天王山山頂にあったものと思われます。
十方山広場

「なめた」標があります。
モンブランとかヒマラヤの方角がわかっても・・・

少なくとも北極星・南十字星の方角は違っていますね。
たばこに火を点けると
牛さんの視線が!

そういえば「火気厳禁」の標識がありました。
天王山山頂

城跡や広場があります。
歴史街道の陶板レリーフを読み込むと、下山時間に影響します。
酒解神社

重要文化財の神輿庫です。

鎌倉時代に建てられ、「板倉」造りでは現存最古の建物とのこと。
明智光秀登場

じっくり読んで鑑賞すると、1枚5分はかかる。
合戦の模様

次の写真のものと2枚が並んでいます。
合戦寸前(だったような)
合戦の陣形を解説する展望台からは、名神高速や工場群が見渡せます。
秀吉の大返し

最後になって見る順番が逆だったことに気づいた。
宝積寺

重要文化財の三重塔です。

秀吉が一日で建てさせたとの伝説。
一日とか一夜とかが好きなのでしょうか?
宝積寺を下ると、JRの踏切に出ます。渡って右手に進むとJR山崎駅、下る感じの路地へはいると阪急大山崎駅まではすぐです。
歩行所要時間:
出灰(25分)尸陀寺跡(40分)ポンポン山(25分)釈迦岳(70分)柳谷観音駐車場(50分)十方山(30分)天王山(50分)大山崎駅
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